逆張り戦略は多くの方が実践されている鉄板中の鉄板だと思います。
その逆張りで、底値(Min)or高値(Max)をバッチリキャッチできれば、そのまま反転して無事に利確となるわけです。このMaxやMinをどう判定するか、ということになります。
もし、うまくキャッチできたとすると、必ず「すぐに反転し利確する」ことになります。言い換えれば、すぐに反転しなければ、または、セッションを持ち越すような事になれば、この段階で「逆張りで底値・高値をうまくキャッチできなかった」という事になり、「すでに狙いを外した」という事になりますが、これをキャッチすることは至難です。しかし、ある条件を付加し「急落・急騰」に的を絞りこめば、キャッチできる確率が格段にあがります。
販売中の戦略 Mugen80CSS(販売戦略ではクローズの設定にしていません)
この戦略は逆張りの底値・高値を二段階で判断しています。ある変化を連続して二回、条件に一致すると建玉します。三回にすればさらにキャッチ精度が上がるでしょうが、建玉回数が極端に減ると思われます(今でも少ない)。また、この「80」を100にするとロストが減ったり、70にすると建玉が増したり・・。
このMugen80CSSが「建玉したそのセッションで利確する」確率を調べてみました。
2022年8月~今日まで63回建玉
- そのセッション内で利確したのは63.5%。約2/3が数時間以内に利確。
- 建玉後2時間以内に利確したのは30%。約1/3が2時間以内に利確。
1/3は2時間以内、残り1/3はそのセッション内に利確しています。
持ち越した玉も、次セッションの寄り付き付近で10%くらいが利確する反面、2~3日利確しない玉もあります。こうなると狙いはまったく外れたことになります。
このMugen80CSSの販売戦略は「毎セッションでクローズさせる」設定にしていませんが、底値天井をうまくキャッチできれば、クローズした方が安心かもしれません。