時々、こういう自動売買の戦略を販売していると「そんなに簡単に儲かるなら自分でやれば良いんじゃ?」って耳に入ってきます。まさに、そのとおりと思います。
しかし、ある程度の自動売買戦略を動かすとなると、それ相応の(余剰な)資金力と、その資金を自動売買に投入するリスクを負うことになります。十分な資金力があって、少々のドローダウンにも対応できる(投入した資金が完全蒸発しても大丈夫な)余力があれば、自動売買での成功率はグンと高まると思います。他の方々のブログなどを見ていると大きな損失を出した人、うまくいって大きな利益を得た人など様々なようです。
私もご多分に漏れず、裁量取引では痛手を被っています。そこで、私のポリシーとしているのが、
- 自動売買を信用し、任せ、ゆだねる、手(裁量)を出さない。
- 人間の判断でエントリーしない、裁量禁止。しかし、時には必要。
- わずかな利確(1000円とか2000円など)を繰り返さない。しかし、時には必要。最低でも5000円を目指す。利確が小さいほど、実売結果とシュミレーションが乖離する。
- 十分に検証した戦略を用いる。
- 「少額決済」や「指値」、「現在値-1tとか+1tなどの設定」はシュミレーションでうまくいっても、実売とかい離する。
- 参加者数の少ない時間は注意する。
- 特に「バックテストの成績」を鵜呑みしない。私は信じていません。
- ドローダウンに備えた資金力を準備する事。取引額の二倍は欲しい。3枚取り引きなら3枚×15万円×2倍=90万円
- 最後に、「戦術ではなく戦略で勝つ」が重要。必ず、自動であっても裁量であっても、思惑と反対に相場が動くことは普通にあります。「その時どうするか」が大切。
そこで10日の取引成績です。(うまくいったのでご披露!笑)
- GN100はナンピンです。100円下がったら(上がったら)エントリーするわけではなく、さらに複数(計3つ)の条件と一致してエントリーします。私の売買戦略に実装しているものです。条件が一致しなければ、仮に500円下がってもエントリーしません。
- STC60Mも、私の売買戦略に実装しているそのものです。
- Cony.t15 Shortは、売買戦略に実装しておらず、検証を始めたばかりのロジックですが、このままでは使えそうにありません。
- 裁量取引しない!と言いつつ(手入力)もあったりします。それでも、後の決済待ちは自動に任せる事により、ナンピン、タテマシなどの恩恵を受け、資金管理も容易になります。
オートレの画面
12日の夜間取引は、0時まで下げたのち、反転して上昇。STC60が一回きりのエントリー。
今後も、うまく行った時は実売買の成績を載せます。笑